リハビリ職員による勉強会

先日(10月24日)、外来診療終了後の時間を利用して、院内勉強会が開かれました。

今回のテーマは、褥瘡(じょくそう)を作らないためのポジショニングについてということで、当院のリハビリ室職員(PT・OT)が講師となって実践式で話しがすすめられました。

 

以下、講師を務めたリハビリ室の職員からのひとことです。

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新たに褥瘡をつくらないよう、ポジショニングを行うことで、予防していく事ができます。

入院患者様が、より安静肢位で過ごせるように、リハビリでポジショニングに力を入れていきたいと考えています。

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院内の多職種の職員が興味深く聞いていました。

やはり、褥瘡を作らないためには、リハビリスタッフだけでなく他職種の連携が必須だと感じました!

防火訓練

10月19日(水)13時より、防火訓練が行われました。
横浜消防の職員の方の指導の下、夜間の火災発生を想定して、『通報訓練』『初期消火訓練』『避難誘導訓練』という内容でした。

毎年訓練は行われていますが、新しい職員も増えましたので、消火器を実際に使用しての訓練は初めてという職員もいて、有意義なものになったと思います。

3月の震災の時にも強く感じたことですが、日頃からの訓練がされているかどうかで、実際の災害の時の動きが全く変わってくるのです。

非常事態の時、いかに落ち着いて行動できるか?それは、普段の業務の時から、頭の中でシュミレーションしておくことが大切なのだろうと思います。

寒空の中、休み時間を利用しての訓練、皆様お疲れ様でした。

そして、ご指導くださいました消防の職員の皆様、ありがとうございました!

歯科診療室よりお知らせ

こんにちは。横浜いずみ台病院歯科診療室です。

歯科では、新しい試みといたしまして、患者様への情報発信の場として新たにツイッターとブログを開設いたしました。

ツイッターでは、休診日や診療時間の変更などのお知らせの他に、タイムリーな話題、少しくだけた内容(スタッフのつぶやきなど)も随時更新していく予定です。

ブログでは、当院の歯科診療室で行われている様々な治療についてご紹介していくスペースにしていきたいと思います。

日々診療室で治療に携わっているドクターや歯科衛生士から、具体的でわかりやすいを目標に記事をご提供してまいります!

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どうぞよろしくお願いいたします! 

秋ですね

ブログの更新がずいぶんと滞ってしまいました……悲しい
申し訳ありません。

真夏のあの暑さが嘘のように、こちら横浜も朝晩は寒いくらいの気温になってまいりました。

この気温差で、体調を崩されている方が多いように感じます。
当院職員も、患者様に接する時に体調不良ではご迷惑…というもの。
規則正しい生活で、体調管理に留意してまいりたいと思います。

さて、秋といえば?
……なんといっても食欲の秋ですよね!

今回は、食欲の秋にちなみまして、当院の管理栄養士による『秋の味覚 さんま』についての記事を掲載いたします。

~秋の味覚 さんま~

焼くとジュージュー脂が落ちる旬のさんま。

その脂にはコレステロールを減らし、脳血栓や動脈硬化、心筋梗塞、高血圧の予防効果が高いDHAとEPAといった不飽和脂肪酸が含まれています。

また、皮膚や粘膜を丈夫にするレチノールというビタミンの一種でガン予防効果のある成分も含まれています。

 さんまの塩焼きにたっぷりの大根おろし、その他揚げさんまの青じそポン酢、さんまの南蛮漬け、さんまのポワレ カレー風味、圧力鍋を使って骨ごと食べられる煮魚などがお薦めです。
 

~秋刀魚の歴史~

サンマ漁が始まったのは江戸初期と言われています。

 刺網漁法が開発された紀州(現在の和歌山県)が発祥の地と言われています。

やがて紀州の漁師が漁場を求めて北上し、房総に漁法が伝わり、江戸の魚河岸にもサンマが入るようになります。

しかし、房総で獲れるサンマは南下途中で脂がのったサンマなので、脂っこいのが下品だと、江戸の町でサンマは全く人気がありませんでした。

 江戸の華と言われ「火事と喧嘩」江戸265年の歴史の中で大火事は96回。

年に1回は大火事、7日に1回はボヤがあったといわれています。
江戸庶民は食べ物に上品だ下品だと言えない事態に追い込まれ、サンマも食べられるようになりました。

江戸の中頃の天ぷら屋さんには必ず大根おろしを盛った器がありました。

油っこいものに大根おろし、この組み合わせはサンマにもぴったり当てはまったのです。

大根には脂っぽいサンマの消化を助けてくれる酵素ジアスターゼが含まれており、さっぱり食べられるだけでなく、事実消化を助ける役割を果たしています。

古典落語『目黒の秋刀魚』は、目黒に鷹狩に出かけたお殿様、お腹がすいて茶屋の主人に昼食を所望しました。そこで出てきたのが、焼きたてあつあつのサンマ。

お殿様いたくこれが気に入り、お城でもサンマをアンコールします、しかし出されたのはお殿様の体を気遣う余り脂を落とした挙句毒見のために冷め切ったまずいサンマ。

そこでお殿様家臣に尋ねた『これはどこのサンマじゃ?』『はい、房総のものでございます』『それはいかん、サンマは目黒に限る』お後がよろしいようで・・」という具合になりました。

管理栄養士 川尻