9月7日・8日の2日間、当院の近隣にある『いずみ野小学校』の6年生の皆さんが職業体験に来てくれました。
横浜市と相鉄グループが進める誰もが住みたい、住み続けたいと思える持続可能なまちづくりのために、次代を担う子どもたちを地域ではぐくむことを目的とした取り組みに協力させていただく形で、今回、普段は身近に感じることの少ない医療現場の職業を実際に見て学んでもらおうということになったのが経緯です。
事前に各担当職員と打ち合わせをし、子どもたちが何に興味があるのか?私達の職業をわかりやすく説明するにはどうしたらいいか?知恵を絞って、企画しました。
当日は、始まるまではドキドキでしたが、小学生のみんなの笑顔と興味を持って取り組んでくれている様子が本当にうれしかったです!
いつもは患者さんを診ているドクターも、この日は学校の先生です!聴診器のお話しをしてくれました。
薬剤師の仕事は、分包機でお薬を一包化する作業や、水薬を測る体験などに挑戦しました。
歯科では、予防処置や型採りの材料を練ったりすることに挑戦。歯医者さんや歯科衛生士さんになったつもりでがんばりました。
リハビリでは、リハビリに関わる職種の紹介や、車椅子体験、体のしくみなどの話を聞いて、日頃あまりなじみのない職種かもしれませんが、実際に将来職業を選択する時に思い出してもらえるように、理学療法士が工夫してお話ししました。
最後には代表の子から感想もお話ししてもらえて、私達病院職員にとっても、良い経験になりました。
この体験が、少しでも将来地域を担う子どもたちの成長に役立つものになれば私たちも光栄に思います!
お疲れ様でした。