6月16日に行われた、当院の関連施設である横浜いずみ介護老人保健施設(いずみ老健)の勉強会で、当院の歯科医師東先生が講演されました。
私も元歯科衛生士として(!)…ではなく、広報として拝聴してまいりました。
内容は、【嚥下内視鏡検査について】です。検査で何がわかるか、また、実際の検査のデモ、日常の看護・介護業務の食事介助における留意点や、業務にあたる心のありかたなどまで…大変有意義で考えさせられる勉強会でした。
介助者と患者役に分かれて、患者役の人は目隠しをして、実際に食事介助をしてもらいます。声掛けのタイミングによっては、まだしっかり飲み込む前に『大丈夫?美味しい?』などと声をかけてしまうことによって答えてくれようとする際に誤嚥してしまうことなどもあることがわかりました。
後半は、介護職員が一名実際に嚥下内視鏡を鼻から入れて、デモを行いました。普段なかなかこうして見る事のない映像に、皆さん興味津々といった様子でした。
老健の皆さん、遅くまでお疲れ様でした。東先生、ありがとうございました。