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第31回いずみ野夏祭り

7月24日・25日の両日、いずみ野小学校で行われました【いずみ野夏祭り】に、今年も出店いたしました。
厳しい暑さの中、連日たくさんの方々に来ていただき、ありがとうございました!
金魚すくいでは、小学生以下の部ですごい記録も飛び出していました。毎年楽しみにしていてくれるお子さんもいらっしゃるようで、金魚を見つめる真剣な表情が、とても微笑ましかったです。


かき氷は、今年も大盛況でした。職員や、職員の子供たちが慣れないながらも一所懸命に頑張ってくれました。
あまりの忙しさで、少々パニック状態ではありましたが(笑)注文を聞いてから、いかに早く氷をお出しできるか!?ということを、みんなで真剣に話し合う場面もあり、年々パワーアップしそうな予感です…。

今年も出店します!いずみ野夏祭り

『いずみ野夏祭り』が、7月24日・25日の両日、いずみ野小学校で行われます。
例年のように、当院も出店させていただきます!
定番となりました『金魚すくい』と、昨年大好評でした『かき氷』です。
金魚すくいでは、小さなお子さんでも楽しめるように、破れにくいポイも用意する予定です。(数に限りがあります)
また、かき氷は、定番の味の他に『まぼろしのトッピング』が……!!??
お楽しみに!
模擬店の営業時間は
7月24日(土)18:00から21:30
  25日(日)17:00から20:00
お待ちしております!

静脈経腸栄養勉強会

今日の横浜は、少し動くと汗ばむくらいの陽気でした。
木々の緑もだんだん色濃くなってきていますね。
さて、今日は外来終了後、院内勉強会が開かれました。
院長による『静脈経腸栄養』についての話しでした。
基本的な部分の説明に加え、実際に胃瘻造設の手術について、DVDで見せてもらうことができ、日頃胃瘻造設を直接見る機会のない職員にとっても、とても理解しやすい内容でした。
職員の参加状況などを見ても、定期的な勉強会が根付いてきたようです。今後も、職種の枠にとらわれず、医療に携わるひとつのチームであるという意識を忘れずに、勉強する気持ちを持ち続けることが大切だと思っています。

介護職員

みなさん、こんにちは。久しぶりの更新となります。
すっかり、春めいてきましたがそれと同時に花粉も飛びはじめ、花粉症の方にはつらい時期となりますね。今回のブログは、介護職員にお話を伺いました。

私たち介護職員は、当院の基本理念と寿光会グループ介護部門の基本理念に基づき患者様の目線に合わせ、明るく笑顔あるコミュニケーションを心がけております。日々の業務の中で、「患者様のニーズに応えられるベットサイドケア」を目標とし、安心・安全な療養生活が送れるよう日常生活援助(排泄・食事・入浴等)の支援をさせていただきます。
また、技術や知識・テクニックだけでなく「心の介護」も含めた良質な介護・ホスピタリティを目指し、介護職としての役割と責任の遂行を図ってゆきたいと思っております。
寿光会グループ介護部門基本理念
1.私達は「心の介護」を実践します
2. 私達は「利用者様立場の介護」を実践します
3. 私達は「出会い」を大切にします
4. 私達は「学ぶ努力」を継続」します
5. 私達は「心身共に健康維持」を心がけます

血液透析を行うのに必要なもの

みなさん、こんにちは。今回は腎臓についてのお話その5を、おおくりします。
今回で腎臓についてのお話は、最後となります。
人工腎臓全体の構成

シャントから導かれた血液は、ダイアライザーで膜の内側、透析液は膜の外側を流れ、身体にいらないものは除かれ、足りないものは補われます。
また、透析液は水道水を特殊な膜を使いきれいにして、透析液のもとになる液体と混ぜて作られます。
・ダイアライザー

細いストロー状(0.3ミリほど)の透析膜を1万本前後、円筒状の容器に入れたもので、糸球体に似た働きをします。この膜の内側を血液が流れ、外側を透析液が流れます。
・監視装置

ポンプでダイアライザーに血液を送り、また、透析液をダイアライザーに送りながら、過剰な水分を取り除くために圧力を加減します。安全装置もついています。
・血液回路

体の外に取り出した血液をダイアライザーに送り、透析後の血液を体に返すためのものです。
・シャント

十分な血液をダイアライザーに送るため、前腕の動脈と静脈を手術で縫い合わせて動脈血を静脈血に誘導し、静脈の血流量を増やします。主に利き腕でない側につくります。
以上で、腎臓についてのお話を終わります。
おもに透析について、かみ砕いてお話を伺いました。
いずみ台病院では、これからも透析にも力を入れていきます。

血液透析のしくみ

今回も「腎臓」についてのお話その4血液透析のしくみを、おおくりします。
拡散と限外ろ過の現象を利用して、身体から不要なものは取り除き、必要なものは補っています。

*拡散の原理
物質の通過できる膜で隔てられた2つの溶液では、同じ濃度になろうとする力が働きます。
血液中の老廃物は透析膜を介して透析液側に移り、また同時に血液中に不足しているものは透析液側から補われます。

*限外ろ過の原理
体の過剰な水分は透析膜に物理的な圧力をかけて取り除かれます。

血液透析

ほんとに寒い毎日が続いています。先日、雪が降り少しですが積もりましたね。
小さいころは、雪が降ると積もることを望んでいたのですが、今はとにかく積もらないでほしいと願ってしまいます。これも歳をとったことの表れでしょうか?
さて、今回も「腎臓」についてのお話その3をおおくりします。
尿毒症とは・・・老廃物が体内にたまると、下の図のように全身に様々な症状が出てきます。
これらを総合したものが尿毒症です。

血液透析とはどんな治療法でしょう
血液ポンプを用いて血液を体外に引き出し、これを浄化する部分である透析器(ダイアライザー)に誘導して、老廃物および水分を取り除いた後に、再び体に戻す操作を連続して行います。
こんな生活になります
この治療を続けるために、透析施設へ週2~3回通院します。
1回の透析には3~5時間が必要です。
腎臓は24時間フルに働いていますが、透析では時間も効率も限られており、腎臓の働きを十分に代行することはできません。したがって、食事や運動など日常の生活にも工夫が必要です。

腎不全

今回のテーマも、腎臓についてのお話その2「腎不全とは・・・」です。
腎不全とは・・・腎臓の働きが、正常の30%以下になり、体内の老廃物や余分な水分を排泄できない状態をいいます。
*急性腎不全
大怪我やショックなどで数時間から数日のうちに腎不全になる場合があります。
大部分が一時的なもので、適切な治療を受けることで回復する可能性があります。

*慢性腎不全
数ヶ月から数年の年月をかけて徐々に病気が進行します。
腎臓は萎縮し、その働きは回復しません。

慢性腎不全のもとの病気は・・・
*糖尿病性腎症
糖尿病で血糖のコントロールが悪いと糸球体が障害を受けます。比較的進行が速いので注意してください。
*慢性糸球体腎炎
糸球体に慢性的な炎症がおき、ろ過の働きがおちる病気で、一般的に慢性腎炎と呼ばれます。
いろいろなタイプがあり、進行の速さも違います。
*腎硬化症
腎臓の血管の動脈硬化です。お年寄りや血圧の高い人におこりやすく、ゆっくり進行するといわれています。
そのほかに、のう胞腎、悪性高血圧症、慢性腎盂腎炎、SLE(全身性エリテマトーデス)、などがあります。

腎臓とは

みなさん、こんにちは。とても寒い日が続いています。
風邪などには充分お気をつけください。
今回のブログですが、当院の臨床工学技師である高木さんに腎臓についてのお話を伺いました。シリーズで3回ほどにわけて載せていく予定です。
腎臓とは・・・私たちの身体は栄養物を取り入れ、不要物を出しています。腎臓は尿を出し、排泄器官の中で中心的な役割をになっています。(上図) 腎臓は、腰のやや上にあり、そら豆のような形で、左右に1対あります。大人ではにぎり拳ぐらいの大きさで、重さは150g前後です。
 また、腎臓以外にも、皮膚、腸からも不要物が排泄されています。
《腎臓のはたらき》
* 老廃物を体外に出す
* 体の水分量を調整する
* 体液中の成分を適度な状態に整える
* 赤血球の生成や血圧を調節するホルモンなどをつくる
心臓は1分間におよそ5リットルの血液を送り出しています。そのうち約4分の1が腎臓に送られ、糸球体でろ過されて原尿となります。その後、原尿の大部分は尿細管で濃縮され、最終的にはその約100分の1が尿となります。

理学療法士とは

みなさん、こんにちは。早いもので、今年もあとわずかになりました。
みなさんにとって、今年は充実した一年であったでしょうか?
年内の外来最終営業日は、29日(土)の午前中となりますので、よろしくお願いします。
 今年最後のブログは、理学療法士の仕事についてです。当院は、4月から理学療法士が1名入りより一層のリハビリの充実をはかっております。
 理学療法士とは、厚生大臣の許可を受けて、病気や事故などで日常生活に支障をきたした方々に対して、起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本的な動作能力の回復をはかる、身体的な医学的リハビリテーションを行う専門職です。
 理学療法とは、検査、測定・評価に基づき、何らかの疾病、傷害などに起因する機能・形態障害に対して、手や足などの関節の動きを良くしたり、筋力を回復させたりする「運動療法」、温熱、水、光線、電気などの物理的な刺激を用いて、疼痛、循環などの改善を図る「物理療法」、実際の動作が円滑に行える様、その動作を繰り返し練習する「日常生活活動訓練」などに加え、車椅子、杖などの使用に関する助言なども行います。さらに、社会生活を送る上で不利な要素を少なくするための住宅改修・環境調整、在宅ケアなども含まれ、近年では、障害予防も理学療法の対象になっています。
また、呼吸訓練、子どもの発達を助ける訓練などもあり、その対象は新生児から高齢者まで広い年齢になります。最近では、心疾患、糖尿病などの内科的治療、健康増進、スポーツ医学の分野にも理学療法が導入されています。