腎臓とは

みなさん、こんにちは。とても寒い日が続いています。
風邪などには充分お気をつけください。
今回のブログですが、当院の臨床工学技師である高木さんに腎臓についてのお話を伺いました。シリーズで3回ほどにわけて載せていく予定です。
腎臓とは・・・私たちの身体は栄養物を取り入れ、不要物を出しています。腎臓は尿を出し、排泄器官の中で中心的な役割をになっています。(上図) 腎臓は、腰のやや上にあり、そら豆のような形で、左右に1対あります。大人ではにぎり拳ぐらいの大きさで、重さは150g前後です。
 また、腎臓以外にも、皮膚、腸からも不要物が排泄されています。
《腎臓のはたらき》
* 老廃物を体外に出す
* 体の水分量を調整する
* 体液中の成分を適度な状態に整える
* 赤血球の生成や血圧を調節するホルモンなどをつくる
心臓は1分間におよそ5リットルの血液を送り出しています。そのうち約4分の1が腎臓に送られ、糸球体でろ過されて原尿となります。その後、原尿の大部分は尿細管で濃縮され、最終的にはその約100分の1が尿となります。