カテゴリー別アーカイブ: 院内勉強会

院内勉強会【ノロウィルス対策について】

 11月8日、ノロウィルス対策についての勉強会が行われました。

 講師は栄養課の川尻さんです。

 今回の勉強会は
・ノロウィルス~知識の再確認~
・蛍光剤を使った嘔吐時の飛散シュミレーション
・ノロウィルス検査キット使用方法
・嘔吐物処理方法
について行われました。

 シュミレーションでは、前方、真横だけではなく斜め後方まで飛び散っていることがわかり、想像以上に汚染される範囲が広いことを認識しました。

 嘔吐物処理方法では、川尻栄養士の指導の下、3名の参加者に処理方法を実践してもらいました。処理のポイントは、感染が広がらないように速やかに確実に一つ一つ処理していくことだと、改めて学びました。


 ノロウィルスが発生しないことが一番ではありますが、発生してしまった際は、今回の勉強会で目にしたことが少しでも実践に繋がればと思います。

 今回の勉強会開催にあたり、講師を務めて頂いた栄養士の川尻さん、検査技師の平井さん、また、実践してくださった3名の職員のみなさん、ご協力ありがとうございました。

学術委員会

院内勉強会(輸液・栄養の基礎編と肝硬変の栄養療法)

輸液・栄養の基礎編と肝硬変の栄養療法についての勉強会を実施しました。
製薬の中富様をお迎えし、消化器内科の吉田先生よりご指導を頂きました。
 
事前アンケートでも希望が多かった肝硬変のついての勉強会だったため、たくさんの職員が出席し、講義の内容も職種問わずわかりやすい内容でよかったです。
普段、肝硬変と病名ばかりで、具体的な症状や治療方法、進行等、なかなか知る機会がなかったので、今回の勉強会はとても有意義なものとなりました。
特に介護する上で注意点が学べ、良い知識を得る機会となりました。
横浜いずみ台病院 学術委員会
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ホームページ管理担当職員の山尾です。
私も今回の勉強会に参加させていただきました。
当院では、定期的に実施されている院内勉強会、
夕方の限られた時間ではありますが、
それぞれに『学ぶ』きっかけ作りになっていることと思います。
例えば、子育てなどでブランクがある方などは
せっかく復職されても不安でいっぱい。
長い期間『学ぶ』ことからも離れてしまっていると
さらにその不安も大きくなります。
そんな方は、気軽に参加できる院内勉強会を
『学ぶ』きっかけにできるのではないかなぁ……と、思っています。
勉強会のテーマ決めに奔走してくれている学術委員、
そして講師を引き受けてくださる方々、ありがとうございます!
 
これからも、楽しみにしています。
毎日、不安定な天候が続いています。
私も寒暖の差になかなか体がついていきません汗
皆様もどうぞご自愛くださいませ!

院内勉強会を開催しました

8月6日、毎月定例の勉強会を行いました。

今回のテーマは『平成24年度診療報酬改定内容と今後の動向と準備』。

講師は、磯子中央病院の事務次長をお招きいたしました。

どんどん目まぐるしく変わっていく診療報酬は、医療従事者であってもなかなか難しいテーマです。

実際に、病院で働いているとはいえ「診療報酬ってよくわからない」というスタッフもいると思います。

だからこそ、今回の勉強会は大変意味のあるものになったのではないでしょうか。

なかなか自分では学ぶ機会がないこのテーマを、事務次長はポイントを押さえて教えてくださいました。
スライドと資料での解説だったのですが、一回だけではすぐに飲み込めないので、資料の方はこれからも見返して復習をしないといけませんね。

地域との連携、病院のあり方、そしてこの『横浜いずみ台病院』がより良い方向へ進んでいくにはどうしたらいいのか。
そんなこと考えさせられるきっかけとなる勉強会でした。

学術委員会

6月院内勉強会『呼吸器』

6月28日 木曜日。

当院、毎月定例の勉強会が開催されました。

今回の講師は、当院副院長 内科 丸岡医師、ME 高橋、ME浦本です。

テーマは 『呼吸器』。

ちなみにMEとは、臨床工学技士の略で、

病院で使用する医療機器の管理を行ってくれる職員です。

今回は、基礎編と上級者編の2部構成で行われました。

基礎編は全職員を対象に、上級編は看護師を中心とした医療資格者を対象に行いました。

また、事前に『呼吸器について知りたいことアンケート』を実施し、

その結果に基づいた勉強会内容となりました。

現在、当院では人工呼吸器の患者様が5名いらっしゃいます。

このタイミングで呼吸器の勉強会が開催されたことは、
 患者様に安全、安心な医療を提供するにあたり、

非常に有意義なものとなりました。

また、初めての試みとして、当院連携施設に参加を呼びかけさせていただきました。

今後も、積極的に参加を呼びかけ、地域施設と共に成長していけたらと考えております。

AED勉強会

久しぶりの更新となりました。
ホームページ・ブログ管理担当山尾です。

当院では、定期的に研修会・勉強会を開催しています。

学術委員会が中心となり、テーマを決め、様々な内容について学びます。

さて、今回(5月31日)は、AEDについて実践編ということで、講師は須藤先生!各職種の職員全てにわかるよう、丁寧に教えてくださって、とってもわかりやすい内容でした。

AEDの基本的な使い方から、実際にいろいろなシチュエーションを想定しての実習を行いました。

AED勉強会

私達は医療従事者なので、もしも外でどなたかが倒れてしまうような場面に遭遇したら、周囲の人に的確な指示をしてリードをしなければならないのだなぁ…と、痛感しました。

自分の行動が的確であれば、助けられる命があるかもしれないのですから。

いざという時に、自信を持って行動できるよう、このような実習を定期的に行うことは非常に重要なことですね。

今後も、院内院外問わず、勉強会に積極的に参加していきたいと思います!

院内勉強会『知って防ごう!ノロウイルス』

冬がやってきましたね!

横浜も、寒い曇り空の一日でした。
体調管理が大事な季節です。

今日の院内勉強会は『知って防ごう!ノロウイルス』と題し、当院の管理栄養士による発表が行われました。

ノロウイルスに関する基礎知識の説明の後、実際に嘔吐物の処理方法を学ぶためにお粥を用意し、シート上に撒くことで吐物が予想以上に広範囲に広がる様子を実感することができました。

実習では、処理の際にウイルスを拡散しないように、注意深くそしてスピーディーに作業するためのポイントが説明され、その後に介護スタッフによる実習が行われました。

一人一人が正しい知識を持っているかどうかで、いざという時の処理スピードが全然違ってくると思います。

何でもそうだと思いますが、『自分ができるかどうか?』頭の中できっちりシュミレーションしておこうと思いました!

……B型の人はノロウイルスにかかりにくい?
今日の勉強会では、そんな話しもありましたが、じゃあAB型は??

気になってしまいますよね~、AB型の皆さん!

北海道立衛生研究所の調査によれば…、

や、や、やっぱり!AB型もノロに強い!?

もちろん、今日の勉強会でノロウイルスがどんなに強烈な感染力を持つかということを学んだので、血液型のお話しは余談に過ぎませんが……ね。

衛生管理勉強会

ここのところ、勉強会についてブログに更新せず、さぼっていましたが汗定期的に勉強会は開催されております。
先日、11月13日の外来終了後、『知って防ごう食中毒』というテーマで衛生管理についての勉強会が開かれました。
細菌が増殖する条件や、当院での食事サービスについてなど、細かな部分まで確認することができ、患者様のお食事はもちろんのこと、普段、何気なくいただいている私たち職員の昼食にも細心の注意がはらわれているということがわかりました。
病院内では、さまざまな職種の方が働いています。普段、自分の部署のことばかりを考えがちですが、広い視野をもって、業務にあたるためにも、こうした勉強会は大変有意義なものであると思います。

勉強会

5月26日、外来診療終了後に院内勉強会が開かれました。
今回のテーマは、コンピュータウイルスなどによる情報漏洩を防ぐためには…というもの。
内容を決めていくうちに、あまりに深く広い内容に発展してしまうことに気付き、今回は序章というイメージで、まず何が怖いのか?どんな事例があるのか?という話しを中心に構成しました。
既に知識のある人にとっては、そんなこと知っているよ…という内容だったと思いますが、医療従事者としても、一人の社会人としても、またインターネットを楽しむ子供を持つ親としても、最低限知っていなければならない事柄を話すことができたと思います。

静脈経腸栄養勉強会

今日の横浜は、少し動くと汗ばむくらいの陽気でした。
木々の緑もだんだん色濃くなってきていますね。
さて、今日は外来終了後、院内勉強会が開かれました。
院長による『静脈経腸栄養』についての話しでした。
基本的な部分の説明に加え、実際に胃瘻造設の手術について、DVDで見せてもらうことができ、日頃胃瘻造設を直接見る機会のない職員にとっても、とても理解しやすい内容でした。
職員の参加状況などを見ても、定期的な勉強会が根付いてきたようです。今後も、職種の枠にとらわれず、医療に携わるひとつのチームであるという意識を忘れずに、勉強する気持ちを持ち続けることが大切だと思っています。

院内勉強会

先日(4月23日)の外来診療終了後の時間を利用して、院内勉強会が開かれました。
今回のテーマは、『輸血用血液製剤の首里・取扱と輸血副作用・感染症について』というもので、神奈川県赤十字センター学術課の先生をお招きしての充実した勉強会となりました。
現場の業務に直結する内容であり、医師・看護師をはじめ院内の様々な職種の職員が出席して、活発な質疑応答が行われ、有意義な時間を過ごすことができました。
以下は、私の個人的な感想です…。
正直なところ、今回の勉強会の内容は、私(歯科衛生士)の業務とは直接関わりはありませんが、このような勉強会の場というのは、現場ではどのようなことが行われているのか?を知る良い機会なのです。
普通の歯医者に勤めていたらなかなかこのような勉強会に頻繁に参加できるチャンスはありませんので、恵まれた環境だと思っています。
上司である歯科部長からもよく指導されることなのですが、何においても、知らないことをそのままにしないことが大切だと思います。ひとつ知れば、また次の疑問が出てきて、無限に広がっていきますので、本当に少しずつしか吸収できていないとは思うのですが、積極的に知ろうとする気持ちを持って業務にあたることで、いつも前向きでいられるのではないかなぁ…と、思ったりしています。
理想どおりに進まないこともありますが、やはり何事も積み重ね。
皆さん、毎日の業務頑張りましょう!!